今回はGalaxy A41の画面交換修理を承りました。
このA41、少し珍しいものでした。というのも、日本版ではなく海外版のA41だったんですね。
Galaxyは日本で発売されているものと海外で発売されているもので微妙な差異があります。今回のA41の場合だと、ぱっと見でわかりやすいところでいうとカメラの形状が異なっています。他にも使われている部品や組み立て方が違っています。また、日本版のパネルをつけても画面が点きませんので、ちゃんと海外版のパネルをつけてやる必要があります。また、分解方法も若干異なるため、そこの知識も必要になってきます。個人的には海外版の方が分解しやすいと感じます。
A41は有機ELの画面になるため、割れやすく剥がすのが少し大変です。また、綺麗に剥がさないと新しいパネルを貼るときに傷や割れの原因になるため、念を入れて剥がします。
今回も無事に交換することができました。日本で流通しているGalaxyは基本的には日本版ですが、中古で端末を購入される際はシリアル番号等を見て確認するのがいいかもしれませんね。