今回はiPhoneSE(2020)の修理を承りました。
落として割れてしまい、画面が映らなくなってしまったとのことでした。当店では交換用のiPhoneのパネルを複数用意しています。安いが質に劣る低品質パネル、質と値段のバランスが取れている高品質パネル、最高品質の純正同等品の3種類があります。修理の際にはそれぞれのパネルの特徴を説明し、お客様のご要望に最も適ったパネルをご提案させていただいております。今回はとりあえずデータが移せればそれでいいとのことだったので、低品質パネルでの修理を承りました。低品質パネルは長期間の使用には向きませんが、とりあえず電源がついてバックアップさえできればいいといった状況には安価で対応ができて大変コスパがいいです。
パネルによって修理方法が変わることはないのでいつものように分解します。
12よりも前のiPhoneは粘着がそれほど強くないので、画面を剥がすのも比較的簡単です。それでも、各種部品を傷つけないように慎重に作業する必要があります。分解が終わったら、元の画面についていた部品を新しい画面に移植します。そして、画面を仮付して問題なく動作するか確認します。問題がなければ、画面を接着して修理は完了です。
綺麗になりました！
