本日は充電ができなくなってしまったという「Xperia 1 II」の修理を承りました。
詳しく症状を伺うと、水に濡れてから充電ができなくなってしまったとのこと。
そこで、まずは充電口の交換を行います。
充電口の交換
早速充電口の交換を行います。
Xperia 1 IIでは充電口パーツを経由してディスプレイが取り付けられています。
そのため、仮組みを行うのも一苦労です。
充電口を交換すると無事に充電反応が回復しました。
このまま、充電が貯まるかを確認します。
防水シールを施工
充電に問題がないことの確認が取れれば、組み立てを行います。
バックパネルの固定には専用のステッカーを利用し、防水性能の低下を防ぎます。
最近のXperiaシリーズは防水性能がありますが、むき出しの充電口が水に弱いことに変わりはありません。
今回のケースでは充電口の交換のみで改善しましたが、場合によっては基板修理が必要となることもあります。
そういった故障を防ぐためにも端末が水に濡れてしまったらしっかり乾かしてからの充電か、ワイヤレス充電をおすすめします。